日本の文化が特別なものになったり、途絶えてしまうのが惜しすぎる

このプロジェクトは、暮らしに豊かさを添える「器」の提案により
・優れた日本技術や素材生産の市場を保てるようにする事を目的としています。
・使い手とそれぞれの素材を生産、加工する作り手とを繋ぐことを目的としています。

This project, by a suggestion made by a team enriching your life called “Utsuwa”, aims to maintain the market for traditional Japanese industrial arts and material producing, which are on the verge of decline, as well as to connect their users with their producers.

使い手は「誰がどんな思いで作っているのか」顔が見えることで、より愛着を持って扱い、使い続ける価値のあるものを選ぶ。一方、作り手は「だれがどう使っているか、使ってどんな気持ちになるか」を知ることで、良質なものづくりを目指し続けることができ、技術を継承する糧になる。はず。そんなことは妄想だと言う人もいるかもしれないけど、これまで「普通」に使われてきた優れた技術や素晴らしい素材と、それを使い続けてきた日本の文化が、特別なものになったり、途絶えてしまうのが惜しすぎて、今ならまだ間に合うと信じ、「器PROJCT」スタートさせました。

2~3年をかけて 様々な形で発信していきたい

2015年12月にプレスタートしたこのプロジェクトは、場所を変え、切り口を変え、2~3年をかけて様々な形で発信していきたいと考えています。できるだけいろんな方に、いろんなシーンで見てもらう。さまざまなジャンルの人や物とコラボレーションしてみる。いつ、どこで、だれと、どう使うかで趣は変わるはず。いい出会いと、ことの始まりを見つける巡回展。これを携え日本中を行脚して、チャンスがあれば海外へも!どこまでできるかわからないけど可能な限りやってみたい。ひとつひとつを丁寧に発信することできっと思いは伝わるはず。そんな試みです。

求められ続けることで、ニーズをとらえ、継承してゆける

私の仕事は住宅設計です。普段実務の中ではなかなか表現できない自分の住宅に対する思い、素材生産者さんや職人さんのこと。それらを知ってもらえたらもう一歩進める気がしています。ホントにいいなと思える暮らし方と住む人の個性が活きる家。

便器が勝手にあいたり、電気が勝手についたり、便利なものは沢山沢山あるけれど、余分な機能よりももっと大切なこと、いっぱいあります。ただ暮らすこと、日々をおくること、その繰り返しこそが美しいのですが、内面的な思想や好みを空間に盛り込むことで、もっと自分らしく、心地いい時間を住まいや暮らしにアウトプットできるのではと思います。

規格の商品や世の中の流れに合わせるのではなく、使う人が作る人にまで想いを巡らせることができれば、より豊かな気持ちで使うことができ、モノを選び、扱い、求め続けることができる。作り手側も、創り出したものにのせた思いが伝わり、求められ続けることで、ニーズをとらえ、継承し、生業を続けることができる。そんな循環に自分も設計士という立場で参加することができたらうれしいと思っています。


ステンドグラス作家、木工家、表具師、畳職人、設計士が力を持ち寄り、ここに一つの「器」ができました。この思いと空気感を届けに行きます。

建築設計室 Morizo- 内田 利惠子

We have made this three-tatami-mat traditional Japanese room, believing that putting our idea into a real room can make you feel what we want you to know.
We would like to introduce this room to as many people as possible in various settings; we would like to collaborate with diverse kinds of people and things.
With this room, we would like to go all over Japan, hopefully even abroad! We don’t know how far we can go, but we will go as far as we can.
Sending each message carefully and sincerely, our idea will surely reach you. That is what we believe in this little attempt and great ambition of ours.
The room should change its atmosphere depending on when, how, and with whom you use it, and in what circumstances. This fact promises a lot to the start of this exhibition tour: good encounters with people and excellent beginnings of development.
This project, by a suggestion made by a team enriching your life called “Utsuwa”, tries to connect users with producers.

Here is a united team called “Utsuwa” as a result of hearty cooperation of a stained glass artist, a woodcraft maker, a tatami* maker, two hyogu* makers, and an architect. We will soon be with you to send you our message and cozy atmosphere.

- Architect Morizo - Rieko Uchida


*tatami : mats used in Japanese rooms, using rice straw with a covering of woven soft rush straw
*hyogu : an art to make traditional Japanese products relating washi—Japanese paper—such as fusuma, shoji, kakejiku, byobu, and tuitate
fusuma : Japanese sliding doors made of wooden structure and paper
shoji : wooden sliding doors with translucent paper on
kakejiku : traditional Japanese hanging scrolls
byobu : folding screens made of wood and paper, used as room dividers or ornaments
tuitate : single-leaf screens made of wood and paper, used as partitions

器プロジェクト 事務局
〒542-0061
大阪府大阪市中央区安堂寺町1丁目6−16
建築設計室Morizo-内
Email:utsuwapj@gmail.com

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